絵本をいろいろ見ているとあることに気付いた。
最初はたまたまかな、と思っていたのだが、
自分が小さいときに見ていた本が今でもたくさんあるということ。
こういうものは時代とともに変わって行くものだと思っていたが
(もちろん、そういう本もあるが)
意外と、何十年も同じ本が、ふつうに本屋さんに並んでいる。
ポケットモンスターとかじばにゃんとか・・・。
新しいキャラクターや物語が次々とでてくる現在、
こうも昔のものがまだ残っていることになんだか不思議な感じがする。
たとえば・・・
「ぐりとぐら」
双子の野ねずみ、「ぐり」と「ぐら」を主人公とする物語。
シリーズ累計発行部数は2,490万部を超えるという。
1967年の英語版が最初の翻訳本で、その他、デンマーク語、エスペラント、中国語、朝鮮語、フランス語、タイ語、オランダ語、クメール語、スペイン語の10言語に翻訳されているようだ。
第一作は、2匹が見つけた大きなたまごから、大きなかすてらを作るというストーリー。
シンプルながら、夢のあるストーリーだと思う。
次は「おばけのバーバパパ」
シリーズ本、たくさん集めていました。
はい。
姿を自由に変形できるおばけのバーバパパは火事場で大活躍し、町の人気者。
バーバママとの間に7人の子供も生まれ、バーバ一家は人間の子供達と一緒に遊び、いろいろな発見をしていく。
世界各国で愛読されている名作。
カラフルでたのしい話の展開が大好きだった。
本屋にいくたびに両親にせがんでいたことを思い出す。
バーバパパはフランスの絵本。
日本語版の綴りは英語風に「バーバパパ」だが、
フランスでは、強いてカナ表記すれば「バルバパパ」と読むそうだ。
世界中の子どもが見ている本。
こんなところでつながっていると思うとなんだかうれしい気持ちになります。
企業のイメージキャラクターにもなっている。
積水ハウス「住まいの参観日」のイメージキャラクターだったり。
百十四銀行の通帳等のデザインに採用されていたり。
今でも意外と身近な存在だったりする。
まだまだあるので、また次回書くことにしよう。
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